BSEZについて

Introduction

Team BSEZ

国際水準のインフラとサービスが整備されたバングラデシュ初の経済特区の実現にむけて。

-	2014年9月	:	安倍首相のバングラデシュ公式訪問時に、両首脳により「日バ共同声明」が取り交わされ、外国直接投資を誘致する為の支援方針の一環として、経済特区の開発支援が明記されたことから始まる。両国は目覚ましい進捗を遂げ、将来の進歩の基礎を築く。
-	2019年12月	:	BEZA（バングラデシュ経済特区庁）と住友商事間で合弁契約書を締結。
-	2020年8月	:	円借款による盛土工事が開始。
-	2021年11月	:	第一期区画（83ha）のインフラ造成工事開始。日揮グローバル社を起用。
-	2022年12月	:	開所式を行い、第一期区画の運営開始。式典にはシェイク・ハシナ首相がオンラインで参加、伊藤直樹前駐バングラデシュ日本大使、住友商事の兵頭誠之社長、シェイク・ユスフ・ハルンBEZA長官等が参加。

What's BSEZ?

BSEZは、バングラデシュにおいて国際水準のインフラとサービスが整備された初めての経済特区です。私たちは、BSEZを通じてご入居企業とその従業員に対して新たな価値を提供し、地域社会の持続可能な成長・発展に貢献します。

Concept

「Japan Quality in Bangladesh」、これがBSEZのコンセプトです。
バングラデシュに居ながら日本品質を提供する為に、工業団地の運営は住友商事とBEZA、工事は日系建設会社、セキュリティや通信・DXも日系企業がサービスを提供します。また、工業団地事業は地域と共に歩むことが極めて重要なため、現地有力企業との協力体制で事業運営を行っています。

Infrastructure

円借款

盛土工事（原地盤から4mの盛土及び100年確率洪水計算に基づいた堤防）
変電所（230/33kv）
CNG Station
通信線
調整池と排水設備
国道からのアクセス道路

BSEZによる開発

上水場（3,000m3/日）
下水処理場（2,400m3/日）
経済特区内電気システム
雨水排水

Security

外部からの侵入を防ぐ為に、365日/24時間体制で警察とアンサールがBSEZ敷地周辺警備を行っています。
さらにBSEZの敷地内はALSOKとElite Force（地場有力セキュリティ会社）が安全管理を行っています。

G2G Project

BSEZは日バ両政府から多くの支援を受けています。円借款による基礎インフラ整備（洪水対策の盛土・堤防、変電所、CNG Station、通信線等）だけではなく、バングラデシュ政府によるOne Stop Serviceや汚職撲滅宣言など、投資環境の整備にも力を入れています。またJICA・BEZAがBSEZに出資している為、両国政府が本事業の当事者となっていることも大きな特徴です。

BSEZ Overview

Overview

事業主体	バングラデシュ経済特区
総開発面積	190ヘクタール（469.5エーカー※フェーズ1とフェーズ2を含む）
社長	河内太郎
所在地	Sonpara, Panchrukhi Via Rupganj, Araihazar, Narayanganj-1460

Location

ロケーション

BSEZは、バングラデシュの首都ダッカに隣接するナラヤンガンジ県アライハザール地区に位置しています。約40万人の人口を抱え、3つの職業学校、29の高校と大学が豊富な労働力を提供しています。アライハザールは、繊維、化学、日用品、エネルギー建設などの産業で知られています。

立地

BSEZは、バングラデシュの首都ダッカに隣接するナラヤンガンジ県アライハザール地区に位置しています。この地域は約4 0 万人の人口を抱え、3つの職業学校と29の高校・大学が存在し、多彩な労働力を提供しています。アライハザールは、繊維、化学、日用品、エネルギー建設などの産業で高い評価を受けており、産業の知識と経験が集積されています。